島村楽器で防音室を選ぶメリット|試奏体験と限定コラボモデル「S-OTODASU」
「ヤマハとカワイ、どっちが良いの?」その答えが見つかる場所が島村楽器です。各メーカーを乗り比べできる試奏体験の魅力から、ここだけの限定コラボモデル「S-OTODASU」、そしてYouTube活用術まで、島村楽器を使い倒すためのガイド。
防音室を買おうと思ったとき、多くの人がまず直面するのが、実物を見ないと分からないという壁です。 カタログの数値(Dr-30やDr-40)を見ても、実際に自分が楽器を演奏した時にどれくらい音が止まるのかは想像できません。
そんな時、最も頼りになるのが全国展開する総合楽器店、島村楽器です。 今回は、メーカー直営店にはない「島村楽器ならではのメリット」と、話題の限定コラボモデルについて解説します。
独自の強み①:メーカーの「公平な乗り比べ」ができる
ヤマハ銀座店に行けばヤマハの良さを、カワイのショールームに行けばカワイの良さを教えてくれます。
しかし、その場で両方を弾き比べることはできません。 あらかじめ「試奏して音を確認したい」などと、ショールームに連絡して許可を貰えば可能かもしれません。 ショールームは全国にあるものの、主要都市部メインなので、郊外や田舎に住んでいる方にとっては、楽器を持って行くことを考えると大変です。
島村楽器の主要な防音ショールーム(立川、川崎、新宿など)では、ヤマハ「アビテックス」とカワイ「ナサール」が隣り合わせで展示されています。
ヤマハとカワイのショールームをハシゴすることなく、1店舗でさまざまなユニット防音室の展示を比べることができるのが最大の強みです。
チェックすべき比較ポイント
- 響きの違い: ヤマハのクリアな響きと、カワイの暖かみのある響き。
- ドアの開閉感: 毎日使うものなので、取っ手の重さや密閉感は重要です。
- 実際のサイズ感: 同じ「1.5畳」でも、内寸の高さや幅が微妙に異なります。
自分の楽器を持ち込んで、この3点を同じ部屋・同じ時間帯に比較できるのは、総合楽器店ならではの強みです。 もちろん楽器など「音を出す行為をする前提でチェックしたい」のであれば、事前に確認をして予約をするなど、許可をいただきましょう。
独自の強み②:限定コラボ「S-OTODASU」等の存在
島村楽器は、既存の防音室メーカーと共同開発したコラボレーションモデルを販売しています。 これが非常にかゆいところに手が届く仕様になっています。
S-OTODASU II LIGHT(vs OTODASU)
簡易防音室「OTODASU」の島村楽器限定モデルです。
- 改良のポイント: 通常のOTODASUは正方形に近い形状が多く、ギターを構えるとネックが壁に当たりがちという課題がありました。S-OTODASUは奥行きを拡張することで、演奏時の動作スペースをしっかりと確保しています。
- 価格: 15万400円(奥行拡大モデル 11x12D、島村楽器の楽天市場店・送料込み、2026年10月時点)。配送は関東・関西・中部・北陸のみで、注文後のキャンセルはできません
- 性能: Dr-15程度(吸音材なしのモデルの目安。販売ページの表記は500Hzで20dB以上の削減)
OTODASU IIには吸音材ありのモデルもあり、公式の表記は平均-30dBです。
価格は20万6,700円(税抜、2026年10月時点)で、20万円クラスになります。
吸音材なしのモデルに、あとから吸音材を足す方法もあります。
- OTODASUの純正吸音材セット : 内部の形に合わせて作られているので、貼るだけで済みます
- Amazonなどで売っている吸音材セット : サイズに合わせて切るなど、DIYが必要です
奥行拡大モデル(11x12D)に純正の吸音材がそのまま合うかは、購入前に島村楽器に確認してください。
近くに島村楽器の店舗があれば、展示があるか問い合わせて、中に入ってから決めることもできます。
S-OTODASUⅡ LIGHT 奥行拡大モデル 11x12D

島村楽器専売の、工具不要で組み立てる簡易防音室。500Hzで20dB以上の削減(販売元の計測)。話し声・テレワーク・ボイスチャット向け。近くの島村楽器の店舗に展示があれば、買う前に中を見られる(展示の有無は店舗に確認)。配送は関東・関西・中部・北陸のみで、注文後のキャンセル不可。価格は楽天市場の島村楽器で送料込み(2026年10月時点)。
- 話し声・ボイスチャット・テレワーク会議の音漏れ対策向け
- 組み立て式で、引っ越しのときは分解して運べる
- 楽器演奏や大声は防ぎきれないため、用途を確かめてから選ぶ
※外部サイトへ移動します
ユーザーのリアルな悩みを解決する改良を施した、まさに「痒い所に手が届く」モデルといえます。
カワイ・ナサール ご成約特典(キャンペーン)
島村楽器では、カワイの防音室「ナサール」の展示を行っている店舗も多く、メーカー直営店とは異なる独自のキャンペーンが展開されることがあります。
特に注目したいのが、季節ごとに開催されるオプションプレゼントキャンペーンなどの成約特典です。春・夏など時期に応じて、内容を変えながら継続的に実施されています。
- キャンペーン内容の例: ユニットタイプの成約でFIX窓1枚またはLED照明、オーダータイプ(2.0畳以上)の成約でLED照明またはミニピアノをプレゼント
- メリット: 通常は有償のオプションが特典として付与されるため、実質的にお得なパッケージとなります。
詳細な条件や最新の対象モデルについては、以下の店舗公式ページをご確認いただくか、お近くの島村楽器へお問い合わせください。
独自の強み③:店舗別YouTubeがリアルな資料
この記事の執筆時点でも、島村楽器の各店舗がYouTubeで防音室のレビュー動画を上げています。 これらが非常に役立つ理由は、プロや店員が、本気で楽器を弾いているからです。
- サックス検証動画: Dr-35とDr-40で、外への漏れ方がどう変わるか。
- 配信機材検証: 中で歌った時の反響音がどうなるか。
「島村楽器 防音室」で検索すると、実際の防音性能をノーカットで確認できる動画が多数見つかります。これらはカタログ値よりも遥かに信頼できる「証拠」となります。
展示品を見に行くのが面倒だったり、遠すぎる場合は有効な手段です。
賢い買い方:キャンペーンと中古情報の活用
島村楽器では定期的に「クレジット無金利キャンペーン」を行っています。 防音室は100万円を超える高額商品なので、36回払いなどで金利手数料が0円になるのは数十万円単位の節約になります。
また、店舗によっては展示品処分や下取りによる「中古防音室」の取り扱いもあります。 これらは公式サイトの「防音室在庫情報」から全国の在庫を検索できるため、新品の予算がない方はこまめにチェックすることをおすすめします。
まとめ:まずは「近くの島村」へ電話を
防音室展示のある店舗は限られています(主要都市の大型店が中心)。 まずは公式サイトで「防音室展示店舗」を探し、電話で「〇〇(楽器名)を試奏したいのですが、防音室の空きはありますか?」と予約を入れましょう。
自分の耳で確かめた「静けさ」こそが、後悔しない買い物の唯一の基準です。