「Live2Dの依頼費で貯金が消えた…」 「防音室に100万円なんて絶対に無理!」
わかります。VTuberデビューはお金がかかりますよね。 でも、防音対策をしないと「親フラ(親の乱入)」や「隣人からの壁ドン」に怯えながら配信することになり、全力を出せません。
予算3万円くらいで何とかしたいところですが、残念ながら吸音材を壁に貼るだけでは「隣の部屋への音漏れ」は防げません。 「叫んでも大丈夫」なレベルを目指すなら、最低ラインは「予算10万円」です。
この記事では、なけなしの10万円を握りしめたVTuberが選ぶべき、3つの「生存戦略(防音ルート)」を徹底比較します。
ルートA:王道「だんぼっち」は"素"で使うな!【改造前提】#
一つ目のルートは、段ボール製簡易防音室「だんぼっち」です。 最近では軽量でスタイリッシュな**OTODASU(オトダス)**も人気で、だんぼっちと比較されることが多いです。
「なんだ、簡易防音室か」と思いましたか? 甘いです。
だんぼっちは「買えば防音完了」ではありません。買ってからが本番の「課金ベース」です。 素の状態では「段ボールの中にいる人」でしかなく、話し声はモゴモゴになりますが、叫び声は貫通します。
だんぼっちを最強にする「必須改造」#
- 鉛シート貼り付け(重課金): 比重の重い「遮音シート(鉛シートなど)」を天井と壁に貼り付けます。これで段ボールに「重さ」を与え、音を跳ね返す力を強化します。これをやらないと意味がありません。
- ファン換装: 純正の換気ファンは風量が弱く、夏は蒸し風呂になります。PC用の強力で静音なファンに交換するのは、だんぼっちユーザーの必修科目です。
メリット・デメリット#
- メリット: 誰でも確実に「個室」が手に入る。工作難易度は低い。
- デメリット: 狭い! モニターと顔の距離が近すぎて、Webカメラでのトラッキングが外れやすいです。あと、夏は暑いです。
- 総額: 本体約9万円 + 改造費2万円 = 約11万円
ルートB:ハイリスク・ハイリターン「中古防音室ガチャ」#
二つ目のルートは、メルカリ、ヤフオク、ジモティーを駆使した「中古市場」攻略です。
勝利パターン:3万円のヤマハ防音室!?#
引っ越しシーズン(特に1〜3月)には、「急いで処分したいから」という理由で、定価80万〜100万円クラスのヤマハやカワイの防音室が、数万円〜無料で出品されることがあります(本当です)。
これさえ手に入れば、だんぼっちとはレベルの違う遮音性能が手に入ります。
最大の罠「移設費」#
しかし、これには巨大な落とし穴があります。それが「移設費(解体・運搬・組立)」です。 専門業者に頼むと、同じ県内の移動でも10万円〜15万円かかります。 つまり、「本体価格が1万円でも、総額16万円になる」のです。これで諦める人が続出します。
攻略法:己の筋肉で解決せよ#
もしあなたが、
- ハイエースを運転できる(レンタカー)
- 協力してくれる屈強な友人がいる
- 電動ドライバーを使える ならば、このルートは最強です。 「自力で運搬・組立」をすれば、かかる費用はレンタカー代とガソリン代だけ。総額5万円以下で高級防音室が手に入る可能性があります。
ルートC:時間と労力をドブに捨てる覚悟の「本気DIY」#
三つ目のルートは、ホームセンターで木材と石膏ボードを買ってきて、ゼロから部屋を作る「自作防音室」です。
「安い」は幻想#
「材料費だけなら3万円くらいでしょ?」 いいえ、木材価格は高騰していますし、ビス、コーキング剤、吸音材、遮音シート、そして工具を揃えると、結局7〜10万円かかります。
勝算がある人#
- すでに電動工具を持っている。
- ホームセンターが近所にあり、ハイエース(無料貸出)を借りられる。
- 「作る過程」そのものをYouTubeのコンテンツにできる。
DIYの様子を動画にして収益化できれば、材料費を回収できるかもしれません。それができないなら、ただただ時間と体力を削る「沼」です。
比較まとめ:あなたはどの「地獄」を選ぶ?#
予算10万円で「叫べる環境」を手に入れるには、何かしらの代償が必要です。
- 時間がない人 👉 だんぼっち改造ルート(金で解決。一番手堅い)
- 体力と運と友達がいる人 👉 中古市場ルート(成功すればコスパ最強)
- 技術とロマンがある人 👉 本気DIYルート(完成した時の達成感はプライスレス)
おまけ:本当の「0円防音」は"布団"#
「10万円も無理!今すぐ0円で何とかしたい!」 そんなあなたに残された最後の手段、それが「布団かぶり配信(通称:みのむしスタイル)」です。
頭から布団を被って配信します。 実は布団の吸音・遮音性能は優秀で、高音域の叫び声をかなりカットしてくれます。 ただし、夏は死ぬほど暑いのと、**Webカメラが真っ暗になるのでLive2Dが動かせない(ただのラジオ配信になる)**という致命的な弱点があります。
まとめ:10万円は「捨て金」じゃない#
- だんぼっち改造
- 中古防音室(自力運搬)
- 本気DIY
どれを選んでも、あなたのVTuber活動を支える強力な武器になります。 「近所迷惑で通報」という最悪のバッドエンドを避けるためにも、自分のスキルと環境に合ったルートを選んで、未来への投資をしてくださいね!

