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古民家を配信スタジオ防音室にリノベ!費用と注意点を徹底試算

·1836 文字·4 分
配信・クリエイター向け スタジオDIY 古民家リノベ 防音室設置 ゲーム実況 配信環境
sasisi344
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sasisi344
外の音が気になったりマイクの音質とかを気にするようになったので、防音に関する総合的な情報を集めているうちに、このサイトが生まれました。

「郊外の安い古民家を買って、気兼ねなく叫べる配信スタジオにしたい!」 そんな夢を持つストリーマーや配信者の方が増えています。

確かに古民家は広くて安いですが、配信環境として使うには致命的な弱点があります。それは**「隙間が多くて音が漏れる」「床が重さに耐えられない」**ということです。

この記事では、古民家リノベーションで配信部屋を作るための費用と、絶対に気をつけるべき注意点を、2つのパターンで試算・解説します。

パターン別・費用シミュレーション
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配信活動(ゲーム実況、雑談、歌枠など)を行う場合、深夜の叫び声や機材の音を考慮し、Dr-35〜Dr-40(ピアノや大声が聞こえなくなるレベル)以上の性能が必要です。

プランA:【部分対策】ユニット型防音室を置く(コックピット化)
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広い土間や部屋の一部に、組み立て式の防音室(YAMAHAアビテックスなど)を「ポン」と置く方法です。 最も確実で、コストも抑えられます。

  • 防音室本体(新品・2.0畳〜2.5畳想定): 約120万〜200万円
    • 0.8畳(約70万円〜)では配信機材とデスクを置くには狭すぎます。配信環境としては最低でも1.5畳、できれば2.0畳以上が推奨されます。
  • エアコン設置費: 約10万〜20万円
    • 防音室内は密閉されるため、専用エアコンが必須です。
  • 床の補強工事: 約10万〜30万円
    • ここが重要です!防音室は数百キロの重量があるため、古民家の老朽化した床では抜ける危険があります。根太(ねだ)の補強工事が必須です。

👉 合計見込み:約140万〜250万円

プランB:【本格改装】部屋ごと防音リフォームする(スタジオ化)
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6畳などの和室を洋室化し、部屋全体を防音構造(ルーム・イン・ルーム)にする方法です。 広々と使えますが、費用は跳ね上がります。

  • 防音工事費(6畳・Dr-40想定): 約250万〜400万円
    • プロ仕様の施工(浮き床構造や防振壁など)を行う場合です。
  • 内窓・サッシ交換: 約10万〜30万円(1箇所)
    • 古民家の窓は隙間風が入るレベルで気密性が低いため、内窓(二重窓)の設置が不可欠です。ここは補助金で抑えられます。
  • 電気・ネット配線工事: 約20万〜50万円
    • 配信には高速回線(CAT6A以上)と、PC・照明・空調を支える電気容量(アンペア変更)が必要です。

👉 合計見込み:約300万〜500万円

古民家リノベーションのイメージ

古民家リノベ特有の「3つの落とし穴」
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予算さえあれば解決する…と思いきや、古民家ならではの物理的な課題があります。

1. 「隙間」と気密性の問題
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古民家は「通気性」を重視して作られています。つまり音漏れ放題です。

防音室を置いても、その外側の母屋自体の遮音性がゼロに近いため、深夜に大声を出すと意外と外まで聞こえてしまうことがあります。 少なくとも「雨戸を閉める」「窓を二重にする」などの対策はセットで必要です。

2. 床の耐荷重と振動対策
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木造住宅、特に古い建物は、一点に数百キロの重さがかかることを想定していません。 無補強で防音室を置くと、徐々に床が沈み、家全体が傾く原因になります。 また、「ドンドン」という足音や振動(固体伝搬音)が柱を伝って響きやすいため、防振ゴムなどで浮き床にする対策も重要です。

3. 換気と空調(酸欠・熱の恐怖)
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防音室は「巨大な密閉箱」です。 古民家自体は涼しくても、防音室の中はPCの排熱と人の熱気でサウナ状態になります。 1畳程度の防音室で換気を忘れると、数時間で酸欠のリスクもあります。 必ず「防音室専用の換気扇(ロスナイなど)」と「エアコン」を稼働させてください。

使える補助金をフル活用しよう
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少しでも費用を抑えるために、以下の制度は必ずチェックしてください。

  1. 先進的窓リノベ事業(環境省)
    • 古民家の窓を「内窓設置」で二重にする際、工事費の約50%が補助されます。防音・断熱の両方で効果絶大です。
  2. 小規模事業者持続化補助金
    • もしあなたが配信を「事業(個人事業主)」として行っているなら、スタジオ整備費として最大50万〜200万円の補助を受けられる可能性があります。

結論:まずは「床」と「窓」から
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いきなり部屋ごとリフォームするのはリスクが高いです。 おすすめは、「プランA(ユニット防音室)」をベースにしつつ、その部屋の「床補強」と「窓の二重化」を行うハイブリッド方式です。

これなら総額200万円前後で、近隣を気にせず叫べる「自分だけの配信基地」が手に入ります。 まずは、地元の工務店に「床の強度」を見てもらうことから始めてみてはいかがでしょうか?

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