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吸音材と遮音材の違いとは?正しい組み合わせで防音効果を最大化する

·1030 文字·3 分
防音の実用ガイド 基礎知識 吸音材 遮音材 防音の基礎 DIY グラスウール
sasisi344
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sasisi344
外の音が気になったりマイクの音質とかを気にするようになったので、防音に関する総合的な情報を集めているうちに、このサイトが生まれました。

「隣の部屋がうるさいから、壁に吸音スポンジを貼ってみた。でも全然効果がない…」

これは防音DIYにおける 「あるある失敗談」No.1 です。 多くの人が、「吸音材」と「遮音材」の役割を混同しています。

この2つは、野球で言えば「ピッチャー」と「キャッチャー」くらい役割が違います。 今回は、正しい防音壁を作るための基礎知識を解説します。

Infographic

多くの人が勘違いしている「吸音材」の役割
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Amazonなどで売っているデコボコしたウレタンスポンジ。あれが「吸音材」です。

吸音材の仕事:音を「減らす」
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吸音材は、多孔質(穴だらけ)の素材でできています。 音がこの穴に入り込むと、摩擦で熱エネルギーに変わり、反射音が減ります。 つまり、「部屋の響き(反響)を抑える」 のが主な役割です。

しかし、吸音材はスカスカなので、音を 「通り抜け(透過)」 させます。 これだけを壁に貼っても、音はスポンジを通り抜けて隣の部屋に届いてしまうのです。

本当に音を止めるのは「遮音材」
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遮音材の仕事:音を「跳ね返す」
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一方、隣への音漏れを防ぐのは「遮音材」の役目です。 鉛シート、遮音ゴムマット、石膏ボードなど、「重くて硬い」 素材がこれにあたります。

遮音材は音を跳ね返します。跳ね返すことで、壁の向こうへ音を通さないようにする(透過損失を高める)のです。

ただし、遮音材だけを部屋に貼ると、音が室内で跳ね返り続け、お風呂場のようにワンワン響く不快な部屋になってしまいます。

最強の防音壁構造:遮音と吸音のサンドイッチ
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効果的な防音壁を作るには、この2つを組み合わせる必要があります。

  1. 【STEP 1】遮音する: 壁に「遮音シート」や「石膏ボード」を貼り、音を跳ね返す壁を作ります。これで隣への漏れを防ぎます。
  2. 【STEP 2】吸音する: 遮音材の上(室内側)に「吸音ボード」や「スポンジ」を貼ります。 これにより、遮音材で跳ね返った音を吸収し、室内の響きを整えます。

理想的な順番
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[ 壁 ] - [ 遮音材 ] - [ 吸音材 ] - [ 人間 ]

この順番を守ることで、音漏れを防ぎつつ、クリアな音環境を作ることができます。

まとめ:材料の特性を理解して賢いDIYを
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「吸音材を貼れば防音できる」という迷信を捨てましょう。 音を止めたいなら「重いもの(遮音材)」、響きを消したいなら「軽いもの(吸音材)」。

目的に合わせて材料を選び分けることが、防音DIY成功への近道です。

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